こわーい話

怖い話を紹介します。

城ヶ島

もう何もかも疲れた・・。
男は片道切符を手に旅に出ようとしていた。
そう、黄泉の国へ
伊豆の城ヶ島,自殺の名所だ。
つり橋に青い海、砕ける波が白い。
看板があった「早まるな」「やりなおせる」「命の電話」
決心がつかなかった。
そこにあった電話を取った、番号は無い。
「ツルルルル・・ツルルルル・・呼び出し音 誰も出ないのか?」
相手がでた!「もしもし・・・応答が無い」「もしもし」


その時、突然肩をたたかれた。


驚いて振り向くと、びっしょりと濡れた女が立ったいた。


そして囁いた「ようこそ地獄へ」

かくれんぼ

みかんちゃんと、りんごちゃんという姉妹がいました。
ある日、お母さんが二人を置いてお買い物に出かけることにしました。
「お留守番おねがいね。おやつは戸棚にしまってあるから、仲良く食べるのよ。」
お母さんが出かけてしまうと、ふたりは家の中でかくれんぼをして遊ぶことにしました。
しばらくして、お母さんが家に帰ってきました。
すると、みかんちゃんが口の周りを血だらけにしていました。りんごちゃんの姿はありません。
お母さんはびっくりして「何があったの!? りんごは何処にいったの?」
すると、みかんちゃんが言いました。
「おやつ戸棚にあるっていったから、戸棚にあったりんご食べたのよ。」


私が幼い頃、母が作ったお話です。しかし幼児にこんなスプラッタなおはなしを
する私の母って・・・(笑

家に来なかった?

私が小学校6年生の時に、大好きな大好きな親友が居て
土曜日に学校が終わってからその子と遊ぶ約束をしていたんですよ。
で、土曜日って学校がお昼で終わるじゃないですか、
1時頃に私の家に来てとその子に告げてお互い自分の家に帰ったわけですよ。
私は家で一人でお昼ご飯を食べてから寝転んでテレビを見てまして、
そしたら自分でも気付かない内に眠り込んじゃってたみたいなんです。
ノックの音で目が覚めて「はっ」っとして起き上がって
玄関に出るとその子が居て「あぁ、寝ちゃってたよ。ははは」
なんて話してその子を家に上げたんですが、
「さっき○○ちゃん(←私の事)私の家に来なかった?」
って言われたんですよ。
もちろん寝てたし私が彼女の家に行ける訳がないんですね。
しかも、私は彼女の家を知らない。。。
彼女が言うには、私はちゃんと私の自転車に乗って私の着ている服を着て
彼女の家の前で立っていたそうなのです。
しかもその「私」は彼女の名前を彼女の家の玄関先で呼んだらしい。
それに気付いた彼女が窓から私の姿を見て、「今行くー!!」
と言って玄関に出ると、もう「私」の姿はなかったそうです。
「私」の姿は彼女のお母さまも見ていますし、あれから6年経った今でも彼女は
「あれは○○ちゃんだったよ」と言うのです。


あれは不思議でした。
怖くない上に長文になってしまいすみません・・・。